中南米各国の治安は、都市ごとで違い、その中でも地区によって富裕層や貧困層の住むエリアが違うのです。
僕が住むコロンビア共和国の首都ボゴタに限らずに、中南米の都市のほとんどが、治安の良い場所と悪い場所がはっきりと分かれているのです。
例えば、
エストラートという地域ごとに税金や物価の違いがここではあります。
1~6があって、1が最低6が最高基準です。
ちなみに僕はわりと平均な地域 エストラート3に住んでいます。
ボゴタの治安は、地区によって全く違うのです。
よくコロンビアは『危険』とかでネタにされてますが、私は9年コロンビアにいますが、ほぼ危ない目にあったことはありません。
よく友人に『コロンビア旅行』に行くと言うと治安は大丈夫?
本当に行けるの?
なんでそんな危険な国に行くの?
南米・・・しかもコロンビア?
治安が最悪でしょ?
コロンビアというと、
『麻薬』『殺人』『ゲリラ』等がまず浮かぶからではないでしょうか。
そのため、中南米でも未だに屈指の危なさと感じてる人も多いのが現状だと思います。
日本でネットやテレビなどでコロンビアの情報を見ていると、やはり他の国に比べると、
どうしてもマイナスイメージや危険なイメージで報道されるので多くの人が心配になるのは当然ですよね。
しかし、実際にコロンビアに一歩踏み込んでみると。。。
あれっ・・・、コロンビアのボゴタって案外危険じゃないかも。
気軽に観光できる場所なんだと気がつくのです。
ボゴタは、南米の5大都市の1つです。
南米怖い、ボゴタ怖い、歩けない・・・とか
先入観で思わないでください。
ボゴタの警備体制は、中南米の中で、トップクラスに国民や観光客を守ってくれていますし、警察は至る所にいます。
コロンビアは怖い、治安が悪いというイメージがある方が多いと思いますが、
コロンビアは南米でもペルーやブラジル、アルゼンチンなどの観光都市が多い国とは全く違い、『怖いと思ったけど全然大丈夫。余裕』とか少しでも思ってしまっていたら、コロンビアも危ないですけどね。
油断は禁物ですよ。
あくまでも、
『思ったよりは安全』程度ですから。
コロンビアに限らず、
他の国に入国するときもそうですが
日本にいる感覚で過ごしたら安全とは全然言えません。
東洋人はお金を持っているというイメージがまだまだありますからね。
一番の得策はやはり現地に友人等がいて、
ある程度の情報収集が必要かなと僕は思っています。
それが大前提ですが、ラテンアメリカの治安や過ごし方を理解し、中南米に慣れていて、そのうえで過信、油断、怠慢をしない方であれば、ボゴタでわりと安全に過ごせます。
どの国にも当てはまるのですが、
日本人観光客オーラ丸出しで歩いていたり、治安対策ができていなければ、襲われる可能性も0ではないです。
しかし、ネットや友人等から情報をどんなに得たとしても
やはり、最後は勇気を持って行動してみる見限ります。
その先にある経験はきっと素晴らしいものになると思いますし。
そもそもですけど、見ると聞くとは大違いですし。
回りの環境は変えることはできないので、自分の身は自分で守っていく覚悟で旅行してください。
しかしながら、
コロンビアの実際は、
とっても素敵で魅力がある国です。
人が優しく、明るくて、音楽があり、まさに「ラテン」のイメージにぴったりなんです。
きっと、ボゴタに来たら、コロンビアの印象がとても良いものに変わると思います。
コロンビアやボゴタの素晴らしさに触れてほしいです。
もしコロンビアやボゴタに来ることがあれば
是非ご連絡をしていただけると案内等はできますので。

